ホーム >> 図書館デジタルギャラリー >> 風景画22.大日本物産図会 下総国醤油製造之図(だいにほんぶっさんずえ しもうさのくにしょうゆせいぞうのず)

風景画22.大日本物産図会 下総国醤油製造之図(だいにほんぶっさんずえ しもうさのくにしょうゆせいぞうのず)

最終更新日:平成25(2013)年5月17日(金)印刷

歌川広重(三代) (うたがわひろしげ)
明治10年(1877)/縦18cm×横12cm・折本3冊



大日本物産図会は、諸国の産業・特産物を描いたもので、1国当たり2図を基本に描かれている。現在118図あることが確認されているが、船橋市図書館ではそのうちの90図所有している。折本3冊からなり、近代工業が勃興する前の、江戸時代から続く「諸国の代表的産業」が取り上げられている。
下総の野田・銚子一帯は、江戸時代後期から全国有数の醤油産地であった。醤油の主原料の大豆・麹・塩の産地に近いことと、大消費地江戸に水運で容易に輸送できるという立地条件に恵まれていたためである。画は、今も有名な銘柄亀甲萬(キッコウマン)の工場。