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風景画9.富嶽三十六景 登戸浦 (ふがくさんじゅうろっけい のぶとうら)

最終更新日:平成25(2013)年5月15日(水)印刷

葛飾北斎 (かつしかほくさい)
天保2~4年(1831~1833)頃/縦25cm×横38cm



現千葉市登戸の幕末の海岸風景。画中の二つの鳥居は現登渡神社の前身の寺のものという。貝を採る人、運ぶ人、鎌を持って話し込む人、網の付いた棹で漁に行く人、追いかけっこで遊ぶ子供と、生活感のある画面である。この風景の場所は埋め立てられ、高層マンション等になっている。二つの鳥居が不自然なほど近くに描かれているが、人々も含め、あくまでも富士を構図の中心に置くことからのもので、実景とは異なる。