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相撲絵6.千葉小錦八十吉 (ちばこにしきやそきち)

最終更新日:平成25(2013)年5月17日(金)印刷

歌川年昌 (うたがわとしまさ)
明治29年(1896)/縦36cm×横24cm



山武郡横芝光町出身の力士。明治16年5月初土俵、最高位横綱。色白で相撲人形のような力士と形容され、闘志あふれる相撲振りを見せた。大関在位12場所、長年の功労が認められ、29年3月に横綱になり、34年1月まで土俵で活躍した。全盛時代の小錦は、短躯ながら肥大、気鋭、よく押し、よくさばき、その颯爽たる武者ぶりは、「白象狂うがごとし」と形容され、まさに風雲児の名に背かぬものがあった。しかも、その風貌の理知的にして柔和、錦絵そのままの美形であったから、そのころ流行の一枚絵の売れ行きはすさまじく、小錦の名は全国津々浦々まで鳴り響いたという。